- この記事のハイライト
- ●不動産買取はメリットの多い売却方法だがトラブルになる可能性も高い
- ●トラブルの解決策としてクーリングオフの利用や媒介契約を更新しないことなどが挙げられる
- ●トラブルをあらかじめ回避する方法を知っておくことも大切
不動産買取とは、不動産会社が土地や建物を直接買取する方法です。
「すぐに現金化できる」「仲介手数料がかからない」といったメリットがある反面、トラブルが懸念される売却方法となります。
そこで今回は、不動産買取でよくあるトラブルや解決策、回避方法を解説します。
宝塚市全域で不動産売却をお考えの方は、ぜひ参考になさってください。
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不動産買取でよくあるトラブル

まずは、不動産買取でよくあるトラブルを解説します。
よくあるトラブル1:買取価格が相場より安い
よくあるトラブルとしてまず挙げられるのが、買取価格が相場より安いことです。
買取における売却価格は、相場の7割~8割程度となります。
個人の方がお客さんとなる仲介と違い、不動産会社が提示した価格で取引するのが一般的です。
不動産取引が初めての場合、相場を把握していない方も少なくありません。
そのため、相場より安い価格を提示されても、気付かずに売却してしまう可能性があります。
また、買取のメリットは、仲介に比べて早期の売却が目指せることです。
「とにかくすぐに売りたい」「売れ残りを避けたい」というケースでは、相場より安くても買取を希望する方が多くいます。
適正価格よりも低い査定結果となっていたというのは、不動産買取におけるよくあるトラブルのひとつです。
よくあるトラブル2:把握していなかった費用を請求される
よくあるトラブルとして、把握していなかった費用を請求されるケースがあります。
そのなかでもよくあるのが、不用品の処分費用です。
不用品を残したままでも買取可能な場合、引き渡し後に高額な処分費用を請求される恐れがあります。
引き渡しの条件は、買取してもらう不動産会社によってさまざまです。
そのため、家具や家電などの不用品を処分してもらう場合は、あらかじめ費用を確認しておくようにしましょう。
よくあるトラブル3:査定価格が値下げされてしまう
査定価格が値下げされてしまう点についても注意が必要です。
査定を依頼したときは高い価格を提示していたものの、契約の際に値下げを強要されることがあります。
不動産買取の場合、査定価格=売却価格となるため、査定価格が高いところに依頼するのが一般的な考えです。
しかし、それは自社で契約してもらうための手段である可能性を、考えるべきといえます。
よくあるトラブル4:契約内容を理解せずに契約してしまった
不動産買取の方法として、リースバックというものがあります。
リースバックとは、不動産を売却し、売却先と賃貸借契約を締結してもとの家に住み続ける方法です。
近年は住宅ローンの返済や老後資金の確保などで、利用する方が増えています。
しかし、リースバックは契約内容が複雑なため、契約内容を理解せず契約し、トラブルになるケースが多いです。
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不動産買取におけるトラブルの解決策

続いて、不動産買取におけるトラブルの解決策を解説します。
解決策1:媒介契約を更新しない
トラブルの解決策としてまず挙げられるのが、媒介契約を更新しないことです。
「ご自身の不動産を買取したい不動産会社がいる!」という連絡を受け、トラブルになったケースがあります。
そのような連絡があった場合、結果的に、下記のような流れで買取価格を安くされる可能性が高いです。
●連絡をしてきた不動産会社と専任媒介契約を締結する
●購入希望者がなんらかの事情で不動産を購入できなくなる
●買取専門の不動産会社を紹介されるが、買取価格を相場より安くされる
専任媒介契約を締結してしまった場合は、媒介契約の満了まで待つことをおすすめします。
専任媒介契約の有効期限は3か月で、かつ自動更新はできません。
そのため、3か月を経過したあとに契約更新しないことが、トラブルの解決策となります。
解決策2:クーリングオフをする
トラブルの解決策として、クーリングオフすることも挙げられます。
クーリングオフとは、契約を締結しても一定期間内であれば、無条件で契約解除が可能な制度です。
不動産買取において、書面を受け取った日から8日以内であれば、クーリングオフが可能となります。
また、不動産買取の勧誘方法が一定の条件に該当する場合、8日を過ぎても解約解除できる可能性が高いです。
一般的には下記が一定の条件に該当します。
●不確実なことについて断定的な判断を伝えられた
●利益だけを告知され、不利益になることは故意的に伝えられなかった
●事実と異なる説明を受けた
隣地に建物が建つことを知りながら告知しなかった場合や、必ず儲かるといわれて契約した場合などが該当します。
上記のような内容で契約を締結した場合、消費者契約法により契約解除が可能です。
クーリングオフは、不動産買取におけるトラブルの解決策のひとつとなるでしょう。
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不動産買取におけるトラブルの回避方法

最後に、不動産買取におけるトラブルの回避方法を解説します。
回避方法1:相場を把握しておく
トラブルの回避方法としてまず挙げられるのが、相場を把握しておくことです。
不動産に定価はありませんが、相場は存在します。
そのため、価格におけるトラブルを回避し、適正価格で不動産を手放すためには、ご自身でもあらかじめ相場を調べておきましょう。
相場を調べる方法の例は、下記のとおりです。
●不動産の情報サイトで調べる
●類似物件の過去の取引事例を調べる
●土地総合情報システムで調べる
土地総合情報システムとは、国土交通省が提供する不動産の価格を調べられるサイトです。
築年数や建物の構造など、細かく絞って実際に取引された価格を検索できます。
もちろん、兵庫県宝塚市という風に、住所から検索することも可能です。
不動産取引における相場がわかれば、どのくらいで買取されるかを把握できるでしょう。
ただし、先述したとおり、買取における売却価格は相場の7割~8割程度となるのが一般的です。
そのため、過去の取引事例から、2割~3割ほど差し引き、買取価格の目安とします。
トラブルの回避方法2:契約内容をしっかりチェックする
契約内容をしっかりチェックすることも、トラブルの回避方法のひとつです。
契約内容の確認不足がトラブルを招くこともあります。
そのため、不動産買取の際は下記の内容をチェックなさってください。
●買取価格
●引き渡しの条件
●代金の入金日
●オプションの有無
●追加料金がかかるか否か
契約締結後は、内容を変更するのは難しいといえます。
知らずに後悔しないよう、契約時は内容をよく理解しておくことが大切です。
トラブルの回避方法3:境界確定測量をおこなう
土地の面積は買取価格を左右する要素のひとつです。
そのため、正確な土地の面積がわからない場合は、境界確定測量をおこなうことをおすすめします。
また、隣地との境界があいまいな状態では、買取できない可能性があります。
境界確定測量は、土地家屋調査士と隣地の住民、公道に面している場合などは自治体の職員などが立ち合いし、境界を確定するのが一般的です。
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まとめ
不動産買取はメリットの多い売却方法ですが、その反面トラブルが起きるリスクも高いといえます。
そのため、よくあるトラブルや解決策を知っておくことが大切です。
回避方法についても理解を深め、トラブルのない不動産買取をおこないましょう。
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